ジントニック
今年も蒸し蒸した夏がやって来ます。高温多湿な日本というより、
東南アジアの気候にはジン・トニックが良く合います。そもそも
ジン・トニックというのは、大英帝国がアジアを植民地としてい
た頃に作られたカクテルです。彼の地には風土病の一つとしてマ
ラリアが在ります。その予防薬としてキニーネという薬がありま
す、ところがその薬は非常に苦く、飲むのにかなりの覚悟が必要
な代物です。じゃあ苦いから水又はソーダで薄めよう。と、考え
るのが人情です。これがトニックウォーターの原型らしく、イギ
リスのトニックウォーターはキニーネの成分が入っているらしく、
若干にがいそうです。(日本の場合は薬事法の関係でキニーネは
入れられない)そして「どうせ飲むんだったらジンもいれちゃえ」
と考える酒飲みは世界各国いつの時代でも存在します。これがジ
ン・トニックの原型ではないでしょうか?ジン・トニックは文字
通りジンとトニックウォーターで作るシンプルなカクテルですが、
使用するジンやトニックウォーターの種類、中にライムやレモン
を入れるか入れないかで味が大きく変わる大変奥の深いカクテル
です。因みに私はビーフィータとシュエップスのトニックウォー
ター+ライムが気に入ってます。そういえば80年代の半ばにリ
ンゴ・スターが元ビートルズの肩書きでシュエップスのCMに出て
いました。私はビートルズが大好きです!!清涼飲料水はシュエ
ップスときめていました。ところが、リンゴが「I like it」と
言って飲んでいたあの透明な飲み物はなんだ?俺はまだ飲んでな
いぞ。早速飲んでみよう。という訳で、コンビニ等で探しました
が一向に見つかりません、しばらく経ったある日、近所の酒屋で
偶然見つけ喜び勇んで飲んでみました「不味い!!!」そうです、
リンゴが飲んでいたのはジン・トニックで、トニックウォーター
はシュエップスが好きだ。という事を理解するまで10年かかり
ました。まだ酒の味など知らなかった学生時代の良い思い出とし
て覚えています。