GULFOOD2015 雑感

今回のGULFOOD2015に参加して
初めてのドバイ出展を無事に終えて思うこと



今の時代どこの都市に行ってもカルチャーショック感じることは少ない ホテルのプール

どこの国でも街や電車のなかで、人々はスマートホンをいじっていたり、おしゃべりを楽しんでいる。
ここも街の中は日本と変わらない風景だ。人口220万人 エミレーツは20万人ほとんどが外国人労働者のよそもの?
私たちもよそ者に変わりない。
モノレールのアナウンスにアラビア語が最初に流れるが、乗客のほとんどが理解していなようだ。そのあとの英語のアナウンスに頼る。
タクシーの運転手さんは1ヶ月前にネパールから出稼ぎに来たらしい。
道がわからずスマホを渡されホテルを検索、ナビで誘導されながらも車を止め窓を開け別のタクシードライバーに道を聞く。
右側通行で信号は少ない、ランドアバウトの3車線という大きいのものはザラにある。土地勘もなく慣れない私は車が進む方向が予測できず、目が回る。ますます方向音痴になっていく感じ。
運転なんてとんでもないと思うが、家内は運転できると言い張る。
出稼ぎの人達はインド イラン パキスタン スリランカ ネパール 中国 他 人種のるつぼか?
街中にには未成年者や若者が少ない。


東洋人が珍しいわけでもなく無関心というか、自然に扱われている。特に身の危険を感じることなく、気温摂氏25度割と清潔な都市に普通に溶け込めて
心地よい感じだった。ただしここで夏を過ごすことは考えられない



サンプルは無事着いたとの連絡が開催数日前にあり安心した
その前に現地で書類が揃わず慌てた様子 日本の運送会社と何回も連絡を取る必要があった
倉庫があるのでもっと前に送っておくべきだったと反省。
会場のブースの位置、広さなど直前で変更することができた。運よく空きが出て半分の広さから12㎡に変更できた。
展示什器も急きょ増やすことができた。前日にテーブル・チェアセット 展示棚 ショーケース冷蔵庫 ガラスショーケースなど現地で買いに走った
ジョンアーサー社フットワークの良さに驚いた。店も即日配達に対応してくれた。ドラゴンマートというモールが家具など比較的安く、
配達の外注が専属でいるので、まとめて配達可能は便利
冷蔵庫はシャルジャの業務用厨房機器店にて揃えた。冷蔵庫のスペックなどはインターネットで調べて適切に対応してくれる。
店員さんは仕事中も時間になると店にマットを敷いてお祈りをしていた。
夜中の12時を過ぎても回りのブースは完成にほど遠いように見えた、当日朝もまだ作業をしていたが、午後には無事完了。

ジョンアーサー社が前もって手配してくれたTVモニターとこちらで用意したDVDデッキのコネクターなどの相性が気になったが
ビデオ端子も日本と同じでほっとした。
冷蔵庫や電気湯沸しポットを使っていたからか、周りのブースと共に何回か停電してしまい。本部に連絡しなければならなかった。

展示会でのお客様とのやり取りはどこも特別変わらない
軽く会釈を返してくれたり、ウインクのようなしぐさもされる 家内に向けてだろうが?
お世辞なのか日本人は若くみられる 悪い気はしないようだ。


印僑の国 インド商人のパワーに圧倒された 
ブースに来るインド人の逆営業 聞きにくい発音に翻弄された。
私たちのパビリオンの奧に集団で店を構えていた。比較的安い場所を有効に使うのは賢い。
常に活気を帯びていて、熱い空気を感じる、
商売熱心な人種を感じた。
観光に来るインド人も多い砂漠のドライブツアーで同乗したのはインドのカップルと親子だった。
ドライバーもインドの言葉でしゃべっていた。

エミレーツのお客様は
ゆっくり座って会話を楽しむ
アラビックコーヒーの流儀と日本茶は同じ、商談の前に雑談も
まじめな人が多いが、中には奥さんが4人でも元気満々と威勢のいい話をするちょっとエロい殿方もいる
アラビア語で話している横で話の成り行きを想像しながらニコニコ笑顔だけで参加しているのがわかると「ああごめん わからなかっただろう」と英語で話を振ってくれる
思いやりも感じられた。流ちょうな英語教育は留学経験だろう?礼儀もただしい、クゥトラという被る布頭の輪っか(アカール)をガラスに映して整えたりしているので身だしなみも気を使っている
カンドゥーラという白い服を着てることは清潔に気を使っていなければ、保てない。お祈りの前に足をすぐ洗えるようにか?靴は革のサンダルが多いようだ。
女性は黒の「アバヤ」という衣装を着ている。刺繍やスパンコールの入った高額そうなドレス、お姫様のようにきれいに見える。目だけを出していると更に美人に想像できる。
美容には気もお金も使っているらしい。


展示会の最終日
午後からさっさと片付け始めるのは国や団体が用意したブースの方々
資料やサンプルを配り終えたら、混雑を避けて早上がり
遅く来て早く帰るサラリーマン的な人たちは最後の夜を楽しむのだろうか?


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